十千しゃなお 電子書籍 オススメ

電子書籍。その中でも素人さんの作品を紹介するサイト。だったはずが最近は全く紹介出来ていないサイト

2013年09月

ラーメンが食べたいです。今すごく。
というわけ?で告知。九月の終わりか十月の頭に新刊出しますよ-。
題して『わたしと!あなたの?声春ラジオ!?』
どんな内容かというと。魔王が出てくるわけでもなく。宇宙人が出てくるわけでもなく。超能力バトルがあるわけでもなく。ようするに何もないです。
そう言うと『落語り帳』を思い浮かべる方もいると思いますが、あれにはまだ話の筋があります。今回の作品は一切ストーリーがありません。オチもありません。
内容は、主人公・木下静が毒舌がウリの素直じゃないベテラン声優・己己己己己己己(いそしききなこ)と素直すぎて毒舌に聞こえる新人声優・咏ノ原清恵がパーソナリティを務めるラジオ番組を聴いている。ただ、それだけ。 とりとめのないだらだらとした会話をただ聴いているだけです。いわゆる日常系になるのかなー?
前回のブログで言っていた、何となく書いてしまった掛け合いの再利用ですね。九割が会話文です。実際のラジオを聴いているみたいに適当に読み流してもらえると幸いです。
販売と同時に無料キャンペーンをやりますので、そちらでダウンロードしていただけると幸いです。タダだし!
表紙はこんな感じ。
aww
 





























タイトルをどうやっていれるか考えてなかったので非常に困っています。 

書いていた長編はお蔵入り予定。理由は試合がつまらないから。せっかく一杯書いたのになぁとは思うけど、このまま出すよりはいいはず。
割と真面目な長編だったので十千お決まりのふざけた掛け合いはあまりないです。そのせいでストレスが溜まっていたのか、思わず夕方からくだらない掛け合いを延々一万字も書いてしまいました。これ、どうしようかな。
『落語り帳シリーズ』ではないです。あれにはまだ一話一話筋書きがありますが、今日書いたのは完全にただ二人が目的もなくしゃべっているだけです。
うーん……今月何も出してないから出そうかなぁ。あと三万字くらい足して。まったく中身のない掛け合いで四万字も続けることが出来たら逆にすごいような気がする。発売と同時に無料キャンペーンでばらまいたら、多分「糞じゃねぇか!」って批判もない気がする。タダだし。

それを書くにしろ落語を書くにしろ。 次ブログを書くときは告知だと思います。

風邪、引いていました。何名かの方にご心配をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。twitterで一人一人お詫びするのもあれなので、ここでまとめて。あたたかいお言葉ありがとうございました。

風邪を機にtwitterくんから距離を置いてました。ほとんどノールック。何でって言われたら自分でもわかりませんし、いつまで何もつぶやかないかもわかりません。特に禁じてるわけでもないし。

・風立ちぬ杯について感想。
自分は参加してないので、今回は第三者的な感想になりますが。とりあえず表紙のレベルが格段に上がったなぁと思いました。多分KDPが始まった頃から一番進化してるのって表紙だと思ったり。
盛り上がり的にはどうだったのでしょうか? 前回に参加していて、今回は参加していないのでそう感じてるだけな気もしますが、いつの間にか始まりいつの間にか終わっていた印象を受けます。でもダウンロード数とか伸びてるのかな? だったら多分自分の気のせいですが。個人的には普段電子書籍を読まない層への露出機会になればいいなぁって思っています。それはそれは難しいことだと思いますが。でも、Kindleはアプリで読めるんだから電子書籍の中で特別ハードルが高いわけではないと思うんだー。

今年も終わりが近い。
 

史上初の無敗の三冠馬となり、その圧倒的な強さから[皇帝]と呼ばれた馬がいた。
先輩の三冠馬を相手にもせず。必要以上に差をつけず底を見せない大きな器。[サイボーク]とも呼ばれたその馬に人々は海を越え世界を支配する夢見た。
憎らしいほどに強かった皇帝もやがて引退の日を迎えた。引退した後の競走馬には子供を残すという使命が待っている。日本競馬史上最強馬と謳われた皇帝には現役時代と変わらぬ大きな期待がかけられた。
しかし。自身に流れる狂気の血のせいで皇帝も子供には恵まれなかった。
[帝王]と呼ばれ数多の奇跡を起こした唯一の正統王位継承者・トウカイテイオーを除いて。 

先日、トウカイテイオーという馬が天寿を全うしました。一言で言うと特別な馬です。ロマンに溢れすぎています。どの辺がロマンに溢れているのか軽く説明。
・名前 皇帝シンボリルドルフの子供でトウカイテイオー。
・生い立ち 皇帝のファーストクロップ(一年目の子供)。言うなれば長子みたいなもの。違うけど。
・容姿 超絶イケメン。グッドルッキングホースという言葉はこの馬の為にあったと言っていいくらいイケメン。貴公子とも評されていた。

まずこの時点で超ハイスペック。おいおい、何の漫画のキャラだよってレベル。サッカーで例えるとマラドーナの息子の名前がペレで顔がベッカムみたいなもの。全然違うけど!

スペックだけでもロマンがあるんだけれども。競走馬としての生き様が更にロマン。
・父と同じく無敗で二冠を達成。
・骨折が原因で三冠には挑戦出来なかった。
・当時最強と呼ばれた武豊とメジロマックイーンのコンビと天皇賞で夢の対戦。トウカイテイオーの岡部騎手が「地の果てまでも走れそう」と言えば「あちらが地の果てなら、こっちは天まで昇りますよ」と武騎手は応酬(結果はメジロマックイーンの勝ち。後日トウカイテイオーに骨折が判明した)。
・ジャパンカップという海外の馬を招待するレースがあり、史上最強のメンバーが揃ったと言われた1992年のジャパンカップで優勝。日本馬の勝利は父シンボリルドルフの七年前の勝利ぶり。
・1992年の有馬記念で惨敗を喫した後、三度目の骨折を経験。復帰レースとなった1993年の有馬記念で復活。364日ぶりのレースで勝利し、結果としてこのレースが引退レースとなった(のちに四度目の骨折をした為)。
・長生きだったが[皇帝]シンボリルドルフが亡くなるとその二年後あとを追うかのようにテイオーも息を引き取った。
トウカイテイオーを語るにおいて怪我を抜くわけにはいきません。競馬にたらればは厳禁と言われていますが、もし骨折がなかったら父と同じ無敗の三冠馬になれたのではないかと想像せずにはいられません。そして怪我をする度にテイオーは復活を果たして見せました。
たらればと挫折からの復活。骨折がなかったら無敗の三冠馬になっていたかもしれないけど奇跡の復活はなかった。骨折したからこそ奇跡の復活というドラマはあるが、親子二代で無敗の三冠馬というチャンスを逃した。この二律背反的な感じがまたロマンを引き立てるのでしょうね。馬からしてみれば骨折は痛いのでしたくないと思いますけど。

完璧すぎる強さだった[皇帝]シンボリルドルフが不人気(先輩の三冠馬ミスターシービーよりなかっただけで、実際は人気はあった。相対的に不人気)だったのに対し、トウカイテイオーが多くの人を魅了したのは順風満帆ではないが何度も挫折を克服した波瀾万丈な生き方にロマンがあるからなのだと思います。

悲しいとかショックとかよりもお疲れ様でしたという気持ちです。先に天まで昇ってしまったメジロマックイーンと共に安らかにお眠り下さい。


というわけで(何が)!
二冊目の落語辞典を買ってしまいました。
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てへ☆
東大落語会さんの落語辞典は既に持っていたのですが[増補]という言葉が魅力的すぎて買っちゃいました! お値段もとってもリーズナブルな定価2,500円!古い奴は定価4,500円くらいでした。
九月に入ったのでそろそろ書こうかなと。なーんて、考えているとKDP作家による無料本祭り・第二回KDP風立ちぬ杯の噂が。
今回は不参加ですかねー。手持ちの作品はほとんど複数回無料キャンペーンやっちゃってますし。『落語り帳シリーズ』の新作は九月発売予定ですがまだ一文字も書いてないですし、表紙が間に合わなそうですし。 今書いている長編もあと5日くらいじゃなんともならないですし(一切推敲していない&書き終わっていない現段階で25万字。35万字くらいいっちゃいそう。そこからカットしまくって30万字以内が目標。八月に『落語り帳シリーズ』の新作が出なかったのはひと月丸々これをやってたから……)。
でもでも色々宣伝とかのお手伝いはさせていただくつもりですので。みなさん頑張ってください。
 

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